2019年6月6日木曜日

映像や外観 技術革新と想像力(大いに脱線)

映像や外観 の世界。
最近の急速な技術革新で、様変わりしていますね。
フェイクがフェイクに見えない!。  凄いです!。
さて、我らが、写真 & カメラ は ... 。


のっけ から、長々と、脱線路線で行きます。
写真やカメラは、ひと先ず、棚に上げて ... 。


最近、TV CM 等を見ていて、実写か合成か判断に困る場合があります。
CM に限らず、身の廻り は 虚構 と 現実 が混乱しています。
言われて初めて気付く、合成画像 ... 。
えっ、本物だと思ったのに ... 。

技術の進歩が 嘘を嘘と感じない様なレベル に到達しつつあります。
本当は嘘なのに、信じて止まない、その内容。

素晴らしい事だと思います。

一方、実際の映像なのに、決して肉眼では見られぬ光景に出会うケースも増えました。
ドローンによる空撮が顕著な例です。
大昔、アポロや宇宙ステーションからの映像に心ときめかされた訳ですが、
普通では絶対に見えぬものとのとして、科学進歩の恩恵に浴していたのでした。
其処には、未知のものへの好奇心と、神秘への驚愕 とがありました。
でも、ごく普通の光景が、次第に空に羽搏き俯瞰の図に変わって行く様には辟易しています。
そして、それの如何に多い事か ... 。
でも、基本、嫌いです。
そう。  どんなに素晴らしい光景があろうとも、普通はそれを見る事は出来ないから。
其の場所の魅力を説明しているのですが、
所詮、絵空事 ... 。
敵わぬ夢 ... 。
白昼夢は、 以前は、極偶に! でしたが、 最近は 日常茶飯事!。
これじゃぁ、夢遊病者 になって仕舞います。  ;)

脱線しますが、某社の犬型ロボットも、最初は犬には見えませんが、可愛かった!。
それが、リアル路線に踏み出した途端 ... う~ん。
これじゃぁ、そのうち、 アトムを造って、成長しないと怒り嘆き手放した、天馬博士 になって仕舞います。
そう、先に控えるは、辞められない 進歩地獄の到来。 ;)
  無知の知 の時代が懐かしい。

そう、昔を振り返れば、
映像や動画の世界は、抽象的と言うか、未熟なのに魅力に溢れていました。

アニメなら、誌面の動かない絵がブラウン管から動いて見える、その感動!。
如何にも 着ぐるみ 風の 怪獣 には それなりのドキドキ感! を感じていた訳です。

それが、技術革新で、どんどん、リアルになって行く!。
映像として素晴らしいのは分かります。
でも、その直後に、同じ昔のものを見ると ... あらまぁ、素朴 ... 。

パラパラ漫画風のアニメや、幼稚感を纏った怪獣映画でのその姿、
それらからは今に無い何かを感じる訳です。

強いて言えば、見る側の想像力!。
無い情報を受け手側が補い、頭の中で、再構築する光景です。

でも、そんな面倒な手順を経なく共、リアルな映像が溢れて来れば、
脳は、不足した情報補間を止め、その絵から 自分なりの絵空事を紡ぐのを 放棄して 仕舞います。
想像力の低下!。


もっと!もっと! が生んだ、可笑しな進展。
知らなければ 平和だった 空想の世界。



はい。
やっと、写真 & カメラ です。

フェイクが少ない、静止画の世界ですが、
技術の進歩に伴い、似た様な事が起こりつつあるのかも知れません。

既に、スマホの自撮りソフトは、見た目のエフェクトを掛けられる様になっていますし。
所謂、カメラも、センサーを介して生成される画像に効果適応が組み込まれていますし。
見たままを正直に保存するのではなく、見た目を繕う仕組みが内蔵されて来ています。
パッと見は良いのかも知れませんが、
これからは、撮影者側の要望を取り入れ、どんどん、フェイクが増えて行くのでしょうね。
ミラーレスがその座を確たるものにすれば、
撮影時に拝む画像は、既に、加工済みの光景 ... 。
嘘だらけの画像生成 ... そんな時代になるのかも ... 。
真実を写さないカメラ ... 。
何年か過ぎ、ありのままでの記録が可能なカメラ(要撮影技術) なんてのが登場するかも ... 。 ;)

おお、怖 ... 。



最後に、
もうひと脱線。
皆さん! 想像力の低下が顕著にならない様、日々の訓練をお忘れ無き様!。
妄想!。 妄想!。  ;) ;)



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