2019年7月8日月曜日

GIMP Script-Py (7) 偶には Verbose で起動するものだ!

GIMP Script-Fu(14) GIMP 3.0 が来る前にやらなければいけない事 の投稿の続き です。
Verbose オプション付きでの GIMP 起動 が、将来の GIMP での仕様変更 を教えてくれた訳ですが、
実は、お恥ずかしい次第なのですが、Python での メニュー定義の誤り を発見しました。
Verbose は 偉大 かも知れません!。


将来では無く、今現在でも、エラーを抱えて動いている ... 。
そんな事迄、Verbose オプションは教えてくれていました。

お恥ずかしい事なのですが ... 。


Python でスクリプトを書いて、動くものにする ... 。
個人的には、 これ、なかなか、未だに、敷居が高いのです。

実行時のエラー や 想定外の結果への対応 を 別にすれば、
GIMP を起動して、メニュー項目に 自分の書いた通りの スクリプトが現れれば、
記述面でのケアレスミスは無い事になる ... 。

それが、今迄の私の判断基準でした。
さぁ、色々なケースで試して、エラーを潰そう! ... 。
でも、テストしない項目もあったりします。
例えば、 RGB と GRAY とを対象にしたもの。
GRAY で画像を操作するケースは、個人的には、とても限られています。
でも、使うかも、の感覚で、メニューに定義した GRAY* 。

お恥ずかしい事に、Gray* と書いていたものが幾つかありました。
はい。
エラー!です。

大文字小文字を区別しますから。

でも、テストしていませんでした。
出来上がったと思って、 それ以上の 精査 を怠ったのです。

上の様な、個人的な利用方法ですから、
GRAY 画像の出番で直面する事も無く、遣り過ごして来ました。

でも、実は、 ... 、
GIMP 起動の度に、Wilber (GIMP) は 訝しい顔 をしていたのでしょうね。
Verbose が無いので、押し黙って、起動画面を開いていた筈です。
全く、駄目なメニュー設定だなぁ~、 と彼の頭の中に呟きを浮かべながら。


そして、今回、
Verbose オプション付きで起動させた事で、
お話下さった訳ですね。

駄目だよぉ~、 と。


Verbose は「偉大」です!。


見落としを掬い上げて提示してくれる訳ですから。
感謝! ですね。



ご自分で書く方以外にも、
スクリプトやプラグインを追加導入した後には Verbose 付きで起動するのが 吉 でしょう。
何か、その登録スクリプト名で問題が検知出来れば、教えてくれるからです。
ご自分で書いたもので無い場合、
修正の必要がある事になるので、それは難しい事かも知れません。
でも、無言で実行するのよりは、饒舌な呟き によって、現状把握の一助 となります。



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