便利だけれど、相反する条件から、偶に、いらっ! とする事。
それが、Windows での 安全な取り外し と プレビューウィンドウ です。
使用中!と出て、あたふたと、対応に ... 。
分かってるのに、再度、繰り返す事、暫し。暫し。 X|
PC とは言え、Windows 限定の お話 ですが ... 。
安全な取り外し。
はい。 USB メモリー等を挿した時に、書き戻す前に外すのを避ける、優れもの!。
確か、設定に依っては、これが不要との記事も読む訳ですが、
私の環境では、表示されます。
まぁ、 注意事項を示してくれる、と思えば、ありがたいですね。
一方、Explorer (File Explorer) での プレビューウィンドウ。
ファイル名だけで無く、実際に、その冒頭を表示する事で、
視認性や確認作業を軽減する、 これまた、優れもの!。
各々、個別に見れば、良く出来た 仕組み な訳ですが ... 。
これが、バッティングする事がありますね。
作業が終わって、或いは、挿した USB メモリーが過熱して来たのを冷ます為、
いざ、外そうとすると現れる 使用中! の表示。
あれぇ~、 使っていたソフトは閉じたのに ... 。
そんなぁ~、 と思って、デスクトップを眺めれば、重なったウィンドウの下の方に開いている Explorer ... 。
其処で、 選択しているのは、ファイル ... 。
はい。
ドライブ内にあるファイルのプレビュー と 通知領域に置いた ドライブの取り外し とが 喧嘩 しています。
表示されないファイルの種類 や フォルダ が選択されているなら、
こうした状況は避けられますが。
そう、いくら、使っていたソフトを閉じたからとは言え、
Explorer も、ある意味、ソフト!。
これが、ひとつのファイルを 抱き締めている 訳です。
そう。 技術的には (?)、 ファイルハンドリングを掴んだまま離さない とか言う奴でしょうか、ね。
でも、普通のハンドリングを掴んだまま と違うのは、
上書きしても、エラーにならず、書き込める事 なのです。
開いている Explorer の中から、
ドライブを選び、その 取り外し から、
ポップアップされるダイアログで 続行 を押せば、
強行的に 取り外し も可能ですが ... 。
そう、同一プロセス内でしょうから、融通が利く、のでしょうね。
開いている Explorer では無く、独立したアイコンの ハードウェアーの安全な取り外し からでは、
先のダイアログは表示されず、
ソフトかウィンドウを閉じろ! と警告され、作業は泡と流れます。
そう、お互いが独立しているが故、でしょう。
プログラムを書く方は、
ファイルハンドリングを掴んだままで無く其の内容を開く事が出来る事もご存知かも知れません。
はい。 基本は、ファイルを開く、イコール、ファイルを掴んだまま、ですが、
其れでは不都合な場合もある為、工夫する訳ですね。
技術的には不可能では無い筈なのですが ... 。
では、どうして、プレビュー がそうなっていないのか?。
以下は推測です。
単に、其処迄、配慮していないのか?、
何か、技術的な問題があって、敢えて、避けているのか?、
かも、ですね。
Explorer.exe は OS の見た目を司る 基幹 ですから、
処理スピード最優先 で こうなっているのかも知れませんし、
処理ロジックが複雑化するのを避けての、メンテナンス重視の結果なのかも知れません。
ただ、
この場面(取り外し中の警告ダイアログ)に出喰わすと、
やはり、イラッ としたり、残念に思ったり、する訳です。
出来るなら、こうした点も改良の手が入ると良いとは思うのですが ... 。
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