2020年9月27日日曜日

PC 内蔵 HDD なのに 安全な取り外し?

歴戦の友。  我が 古~い デスクトップ PC 。
溜め込んだデータの山、ですが、流石に、全部は捨てられ無い ... 。
でも、身軽にする為に、記憶域を増強し移動でもするか ... 。
其処で、眼にする SATA チップ 起因 の、 内蔵なのに安全な取り外し ... ?。


使い続けて来た PC 。
それは、データが溜まりに溜まって、凄い事になっている場合が多いと思います。
でもって、整理する為に、環境を増強! となる訳ですね。

確実なのは、ポートが空いていれば、内蔵 HDD/SSD の追加 ... 。
ですが、 此処で、変な事を発見します。

内蔵した HDD 、 でも、ハードウェアの安全な取り外しに現れる 彼のドライブ ... ?。
えっ!、 内蔵ディスクなのに、何故?。

おっと!、
此処で肝心な事を書かなければ。
この PC 、一部のポートはオンボードで搭載された別チップが担っています。
その未使用のポートに繋いだのでしたが ... 。

  内蔵ディスクは 固定ディスク とも呼ばれ、
  通常は出し入れはしません。
  特異な例として、 物理的なディスク交換が可能(ホットプラグ)なものもありますが、
  BIOS や OS そして ハードが其れをサポートしている必要があります。
  そして、色々と、トラブル事例も多い様です。

さて、
基本に立ち返り、出し入れし無い 本来の 固定 ディスク に戻しましょう。
トラブルの原因になり勝ちな 危ない ものは 取り去るのが一番ですから。

でもって、 Internet 検索すると、
ありました!。  ありました!。

事例は、 拡張カードで SATA ポートを増やした時に、類似(同一)の状態になる、 と。
おっ!、 ぴったり!。
            ありがたい ですね、Internet 。


さて、お話 を戻して、 説明を。

この古~い デスクトップ PC は Windows 7 の頃のパーツで構成されています。
ですから、 SATA2 から SATA3 へと規格が変わって行った頃のもの。
そして、 SATA ポートも CPU/BridgeTip と共に、別メーカーの SATA チップがオンボードで載っており、
件の時代には、そのドライバを入れていました。
でも、 追加分のポートは使わずに来たのです。  どれも、ね。
そして、OS が変わってかなり時間も過ぎ、ここに来て初めての利用となって ... 。
はい。  OS は 既定の自家製ドライバ群 ( Microsoft 製 ) を自動で採用した、 と。

ドライブとしては問題は無さそうなのですが。


でも、恐らく、これが曲者で、 ホットプラグ対応が目的なのか、取り外し可 のものだった訳です。
でも、 新規インストールでは無く、環境を引き継いで来ましたから、ハード的な準備が十分か?、は疑問な処です。
其処で、基本に立ち返り、固定ディスク として扱おうと決めた訳です。
詰まりは、 専用のドライバ を充ててやれば良い、と。
幸い、Windows 10 サポートを公式には認めなかったマザーボードですが、
各種ドライバ類は、当初の Windows 10 用に準備され、公式サイトで入手が可能です。
そう、 今でも。

斯くして、 そのドライバをインストールすれば、 忽ち、固定ディスク として出現と相成ります。
言い換えれば、
ハードウェアの安全な取り外しに現われず、 他の内臓ディスクと同じ扱いになるのです。

  デバイスマネージャー  で、記憶域コントローラー に、
  MakerName...Chip(Group)Name...Controller が現れると思います。
  既定のものは Microsoft 記憶域コントローラー の筈ですので、
  ふたつ(或いは、それ以上)が並ぶ事になりますね。

めでたし、めでたし。  :)


   と思ったのも束の間、 
   次に、大きな大きな高い 壁 にぶち当たります!。
   はい。  今回書いた内容とは、全く別の 壁 。
   古い PC 特有の 環境依存 トラブル の はじまり、はじまり。

   でも、 その引き金を引いたのは、今回の件では無く、恐らく、version 2004 へのアップグレード です。



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