2021年3月30日火曜日

PC USB ハブ のセルフパワータイプか否か

私、基本的に、外付け HDD は使いません。
持っていますが、出番は ... 少ないです。
さて、 其れを USB ハブ に繋ぐ場合、
ハブが バスパワーか セルフパワーか、が重要ですね。


USB ハブ は、元々ひとつのポートを 複数(例えば4ポート)に拡張するもの、ですね。
勿論、大元のポートへは電力供給されていますが、
其れは ひとつ分 です。
ハブが途中に介在すれば、其れを複数で共用する事になりますね。
其処に絡んで来るのが、電流低下。

マウスや一般的な USB メモリ なら、
低電流ですから、ふたつみっつ挿しても、そうは不都合は生じませんが、
外付け HDD や、充電が必要な機器の場合、
供給電力不足に陥り、動作が不安定になるケースも有ります。

ポータブルな筈の 此れ等の 周辺機器 な訳ですが、
ポートを安定的に運用する為に、
ハブに 電源用の AC-DC 変換器付き アダプタ が必要になるケースも有るのですね。
所謂、タコ足配線!。

バスパワータイプはアダプタを必要とせず、スマートな利用が可能ですが、
機器が不安定になる場合もある!、 と。

外付け機器が動作不安定になる理由は、此の 電力のパワー不足 が多いと言われます。
従って、 その場合、最初に試すのは、PC 本体の USB ポートに 直に挿す事。
其れも、複数個所で試せ!、と言われます。
ポート自体の故障も有るから ... 。

機器の故障なのか、ハブの故障なのか、を切り分ける為ですね。

極論は、
HDD/SSD の場合、USB 接続では無く、SATA 接続が 最も 基本で安全です。
外部で動かない・不安定でも、内蔵に変更すると問題が無くなるケースも多い様です。


そう、USB ハブ上のポート には 危険が一杯!。


発想を変えて、
外部記憶装置の選択に、要求電力の観点を加えるのもひとつの考え方でしょう。
HDD はディスクを回転させるモーターが必要ですが、
SSD には其れが在りません。
HDD も大容量になればなる程、電気を喰う傾向があります。
特に、自分で電力供給しない前提の 2.5' HDD (外付け)は顕著です。
だから、SSD は 低電力でも 使えます。
でも、データ長期保存は HDD が有利で、 SSD では 最低 定期的な通電 が必須!。
此れは、SSD や USB メモリ に共通な事柄でしょう。
一番お手軽な USB メモリ は データの長期保存には向かない事も頭の片隅に置いて置きましょう。

  HDD - SSD 等の比較は様々な要素が絡みますから、一概には言えませんが、
  そうは HDD からデータが消えた経験はありません。
  無論、落下や衝撃を与える事は禁物ですが。

そうそう、HDD なら、最初から給電前提の 3.5' HDD を選択するのも手なのかも。
此れなら、電力不足で悩む事は無い代わりに、タコ足 が ... 。
そして、ポータブルの良さとは お別れ ... 。


外部に記憶領域を用意する観点からは、
USB ハブ は十分な電力供給を目指し、アダプタ付きで運用し、
不要な時はアダプタのプラグをハブから外す 位 の気持ちでいて下さい。

データが欠損したりすれば、何の為の 外部接続だか分かりませんから。
そして、データ欠損は転送後に相互比較して初めて分かるのです。
そうならない為にも。



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