カメラなんて何だっていい!。
そう ほざいて見たいものですが、 でもねぇ~。
羨望の眼差しで眺めるものもあります。
例えば、今回の Nikon Z9 !。
いやぁ、凄い奴が出て来たものです。
Nikon Z9 !。
欲しいですねぇ~。
と、皆さんがお思いの様で、
買う~、とか、 次の普及機への波及を待望、とか、
巷はこぞって 歓迎ムード で一杯の様です。
巷の反応を見て行けば、
Z6 & Z7 発表の折、色々と、叩く方々もいましたし、
Z6ii & Z7ii では、叩きが増加気味でした。
Z5 や Z50 でも、冷ややかにさえ感じられた訳ですが、
Zfc 辺りから空気感が変わりましたね。
其処へ、満を持しての Z9 の投入!。
レンズで認知度を獲得し、
其の後、F 系列で土台を強固にした訳ですが、
先代の S 系列に ミラーボックス を組み込み、
Moter Drive や 新機能付き Finder をオプションパーツで供給する事で、
所謂、システムカメラ を構築したのでしたね。
パーツの進化が全体の機能を向上させる 図式 が完成したのです。
分散方式が上手く働いた訳です。
しかし、デジタル化 では苦労します。
D 系が F 系から化ける際には、本体構成パーツの入れ替えで対応が始まります。
最後に残ったのが、ミラーボックスだった訳で、
其れを外して、Z が誕生しました。
そして、今回、機械シャッター も外して、
デジタル化の恩恵を最大化する事になったのでしょうね。
残ったのは、絞り羽根 位でしょうか。
勿論、大事なのは 硝子群 !。
面白い事に、
F 時代、システム構成図 は 複雑多岐 だった訳ですが、
D そして Z になると、ボディー内 に集約されて行きます。
機能追加や補強は、モデルを進化させないと得られ無くなります。
分散(付加)から集約へ。 かも。
そして、今では、ソフトウェアー更新 と言う新たな システムモデル が誕生。
可能な限り、ハードのポテンシャルを引き摺り出そう!、と。
私見ですが、
Nikon さん は、技術陣に目標意識が強いと思いますし、
充分に練ってから導入する、と言った傾向を感じて来ました。
冒険はしない、モノに強い拘りがある、そんな印象を持っていました。
実現可能でも、何か引っ掛かりがあれば、採用しない、と。
逆に、自信を持って採用しても、ユーザーに蹴られるケースも。
開発陣の判断と 利用者側の考え とが食い違うケース。
最近では、 Z の シングルドライブ採用がそうでしたし、
Nikon 1 も巷に揉み消されて仕舞いましたね。
元々、石橋を叩いて渡る 口 でしょう。
先陣を切るケースもありますが、 其れは 十分に叩いて の事かと。
思うに、Z のスタートは時期尚早だったのかも。
しかし、他社との競争の為、止む追えぬ 見切り発車 だったのかも。
本当にやりたかったのは Z9 の様な内容 ... 。
でも、当時、要望するパーツは無いし、問題も山積み ... 。
其の中での、最善解だったのでは?。
やっと、様々な環境が整って来たのかも知れません。
その答えが Z9 。
Z7 & 6 で蓄積した 外の声をも含む 課題 を消化した 今時点 での結論。
でも、最終形 で無い事は 明白 でしょう。
今迄が 序章 だとすれば、
此れから、本文 の 始まり 始まり。
さて、
Z9 の次以降には、何が待ち受けているのか?。
Nikon was Unstoppable.
Nikon is Unstoppable.
Nikon will be Unstoppable.
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