2014年2月8日土曜日

PC 脆弱性情報と Flash Player

ここのところ、IT 業界を騒がせている Windows XP 問題。
サポート中止に伴い、セキュリティ対策が行えなくなるので、別の新しい OS に移行して下さいって。
つまり、見付かった脆弱性情報への対応が出来なくなると危ないって事ですね。
OS ばかりの事ではなく、ブログやサイトの閲覧で、Flash Player の要求をされるケースも多いです。
この Flash Player についても、脆弱性情報が存在します。
Windows Update ばかりではなく、 Flash Player もアップデートは必須ですよ。


私は臆病な性格でして ... 、色々な情報源から、脆弱性情報にはざぁっと目を通す様にしています。
そこで目に触れる事が多いのが、Adobe さまの Flash Player 。
便利な仕組みですが、そこを悪用する手口が多い様で。

割と頻繁に、Adobe さまの Flash Player は、脆弱性への対応強化で、アップデートを繰り返しています。
時折、このアップデートを促すポップアップ画面を目にする機会があると思います。
こんな時は、忘れずに、アップデートして下さいね。

  つい最近、2014/04/17 、アップデート表示で、実行ボタンがないケースに遭遇しました。 *1
  こんな時には、慌てず、後述の方法を取って下さい。 *1


さて、今回は、ご自分の環境で、今、 Flash Player がどうなっているかを確認する方法を書いておきます。

例えば、ある脆弱性情報でセキュリティ・ホールが見付かり対応バージョンがリリースされたとします。
通常のソフトですと、バージョンを確認するのは、ツールやオプションの項目の大抵は最後に項目があります。
しかし、Flash Player はブラウザ( 例: Internet Explorer )の一部として機能するアドインと言う形態を取っています。
Internet Explorer の場合、ツール > アドオンの管理 > Shockwave Flash Object と辿ると、Flash Player の情報が表示されます。
しかし、しかし、バージョンが違う ... 。
詳細情報を展開すると、まぁ、こういう事なのですが、 分かり辛いですね。
  あっ、因みに、2014/02/07 現在の最新バージョンは 12.0.0.44 です。
  あっ、そう、  2014/04/17 現在の最新バージョンは 13.0.0.182 です。 *1




Adobe さまのサイトには、このバージョンを確認するページ と ダウンロード専用のページ があります。
ブラウザ上で確認が出来ますから、ブラウザの種類には影響を受けません。  各ブラウザ共通


   バージョンを確認するページ
   Flash Player の状況確認
   http://helpx.adobe.com/jp/flash-player/kb/235703.html

   ダウンロード専用のページ
   Adobe Flash Player Download Site (jp)
   https://get.adobe.com/jp/flashplayer/
   

2014/02/07 現在です。 ページの場所が変わるかもしれません。





そうそう、Flash Player のサイトを模した悪質なリンクがある とも聞いています。
必ず、ご本家 Adobe さまのページへ アクセスする様にして下さいね。
     重要 !
     Internet Explorer の場合、リンクをマウスでフォーカス(合わせる・フーバー)すると、
     左下にアドレスが表示されますので、確認してから、クリック(実行)を


アップデート表示で、実行ボタンがないケース への対応 *1
   上記の ダウンロード専用ページ に移動して、
   別のコンピュータの Flash Player が必要な場合 をクリック、
   手順 1 から 2 の順で、ご自分の OS とブラウザ別バージョンを選択して、
   ダウンロードの上、実行 して下さい。
   一旦、ブラウザを閉じて、再度、開くと、 Flash Player が更新されます。



[2014/04/17] アップデート表示で、実行ボタンがないケース の件を追補。 *1 .

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