2016年4月10日日曜日

写真 カメラの設定を見直そう!

実は、ひょんな事から、カメラの設定ミスに気付きました。
偶には、じっくりと、 更には、細々とした点まで、 確認をするべきですね。
マニュアルを初心に戻って、隅々まで読むのも良いでしょう。
あなたのカメラ、 思ってもいなかった設定のまま、撮影を続けている のかも知れませんよ。


以前に書いた 出来上がりのピントに関して 重要な 見落とし がありました。
Nikon ユーザーさま 限定のお話になってしまうかも知れませんが ... 。
  メーカーさんによって、名称は様々です。  お手持ちのカメラのマニュアルをご確認下さい。.
AF モードが AF-A になっていたのです!。
                            切り替えた心算はないのですが ... 。

全然、気付きませんでした ... 。  トホホ です。

ピントが合わなくても ショウガナイ ですね。
                           と書いたものの、大きくピンボケしている訳ではありません。 ほんの少しです。.
                           合焦させた筈の箇所(画面上位置)がずれていると書けば良いのでしょうか?。.
                           勿論、大抵のコマではピントが来ています。  稀に起るのです。.

と言うのは、 AF-A は状況に応じてカメラが AF モード を AF-S / AF-C に切り替えるものだからです。
AF-S は 静止被写体向け。
AF-C は 可動被写体向け。 特に、次第にカメラに近付く被写体を想定。
       参考 URL : http://www.nikon-image.com/enjoy/phototech/manual/16/03.html

この カメラ任せ と言うのが 落とし穴。

撮影者は撮影者で考え、 カメラはカメラで考えている 訳です。
同じ事を思ってくれていれば良いのですが、 なかなか、その様には ... 。  つまり、万能ではありません。

斯くして、 失敗の山が 少し 高くなります ... 。

勿論、 AF-A と言うモードが悪い訳ではありません。
すこぶる合理的な 中級者向けの 機能 です。
いえ、分かった上で活用すれば、上級者にも喜ばれる機能でしょう。

自動 と言うのは その守備範囲が狭く、
各種ニーズを汲み上げ様とすれば  幾つかの種類を採用し、ユーザーに切り替えさせる場合が多いです。
適材適所で選択した 適切な設定 あってこその 自動 ですね。

失敗したと言うのは、 この 適切な設定 を怠っていた事です。
恥を承知で書けば、 すっかり、その存在を忘れて撮影していた事が トホホ な訳です。

ずっと、AF-S の心算で撮影していて、 時折、どうもピントが来ない!とぼやいていた のです。  馬鹿!。



そうそう、書いておかなければ。

この状況に気付けたのは、 Nikon ViewNX-i のレビューを書き、 カスタマーサポートさまにご連絡した事が きっかけ です。
ご担当の S さま、 ご相談の件、 諸悪の根源は 私のカメラ設定ミスでした。
ありがとうございます。
御陰様で、 設定ミスに気付く事が出来ました。

お話していて、ふと、
AF-S の筈なのに、 フォーカスを表示させると複数点が表示される ピントが甘い事がある とお聞きしたのです。
その時のお話では、カメラが壊れているのかもしれない との事でした。
後々、 ViewNX-i で過去のデータを見直して ... 。
よくよく見れば、 何の事はない み~んな AF-A になっている ではありませんか ... 。  うわぁ!。

             そう、ViewNX-i にしてから、 各ファイルの情報が カメラのモニタ画面の様に
             アイコン的な表示が可能になって、視認性が向上しています。
             AF-A の表示に気付いたのも この お陰 です。.

今迄、何回となく見詰めていた筈の 過去の写真。
見落としていたのですね。
AFモードの設定表示を。

ひょんな事から とは こんなものです。

      そうそう、いつも書いている事ですが、 過去の資産に失敗を成功に導く鍵がある のですね。
      でも、 その鍵を発見するのは 容易な事ではない と。
      そして、 思い込み とは 恐ろしい ものです。  気を付けましょうね ... 。.



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