2016年6月16日木曜日

VB GIMP のフォントを何とかしたい!

GIMP 使いの私は、 最近、 フォントの選択で 辟易しています。
フォントファミリーを選び その後に スタイル 等を指定するのではない、
200 を優に超える数が一挙に列挙された 一覧 から選んでいるのは、
GIMP をご利用の方々には 先刻 ご承知の事 でしょう。
これって、何とか ならない かしらん ... 。


フォントの数が 200 でも、皆、同様に  出番が有るのなら、 我慢もします。
でも、大半は、使った事も 見た事も ないフォント ... 。

これは、大変な作業です。

とは言え、 普通の  Windows 10 の使い勝手からすれば、
不要なフォントと考えられても、
ムヤミ ヤタラ と アンインストールするな!と書いてあります。  えっ、何処に って突っ込みはご勘弁を。  でも、守って下さい。.


  実際には計算違いがあるかも知れませんが、
  標準状態でインストールされている書体は こんな 感じです。
  TT & OT の フォントファミリーが 86、ファイルで提供される書体が 203、.fon も含めた書体数は 395  Windows 10 Build10586.
  普通は、これに、OS が支援する変形書体が加わります。  GIMP ではそうなりませんが。,
  いやぁ、膨大ですね。

  各種ソフトに付随付属するものも加わり、更に、個人的に追加導入すれば、 桁が変わる事も ... 。

  フォントファミリーだけ見ても、100 近い数から選択しているケースも ざら でしょうね。
  簡単に、100 とか 200 とか 書きますが、 選択は ... 大変!。


少しでも、楽をしたい!。

検索すれば、様々な、GIMP のカスタマイズが見付かります。
でも、出来れば、 必要に応じて、即刻、元に戻せる状態にもして置きたい。


斯くして、 プログラミングでもして見ようか と、いつもの悪い癖 ... 。
眠れない毎日が続いています ... 。


以前にも書いて来た様に、 フォントの世界は複雑で難解です。
少しずつ調べながら、 カタカタとキーボードを打っては、 頭を抱える日々。
一体、何回 Solution や Project を作り直した事か ... 。

でも、出口の光が 朧げながらに 見えてきましたので、 その触りを纏めて見たいと思います。


本題。

GIMP は、 標準では、 OS にインストールされたフォントをそのまま使っています。  だから、数が多くて ... 。,
勿論、GIMP 上の管理システムは OS とは独立した形です。
でも、 GIMP で文字(フォント)を使う場合って、 OS のものは、 大抵、数種類~数十種類に絞られてはいませんか?。
ならば、それ以外のものを GIMP 上でのみ 非表示 にしたい! と。
GIMP 使いの常で、 標準外のフォントが 結構 増えてしまう傾向がありませんか?。
ならば、 一歩進んで、 OS のフォント利用を諦め、 必要なものを 全て ユーザー管理下のフォルダに用意しましょう と。

でも、 OS や GIMP 本体には手出しが出来ません。
そこで、 以下の方法を取ります。  無論、手動での設定も可能でしょうが。

  GIMP の設定を弄り、 OS 標準フォントの利用をしない 設定 に 変更する。
  標準フォントのうち、利用価値があると思ったものを ユーザー管理下に 複製 する。
                                         OS EULA ライセンス が絡むので環境外への持ち出しは危ない。

フォント種類の表示は、 GIMP に習い、 英語表記とし FamilyName + FaceName を採用します。
例えば、 Arial Bold Italic や Arial Black の様な。
WPF や Visual Studio の呼び名では Family Name と Style / Weights / Strech を組み合わせた名前ですね。

日本語フォントの為に、日本語の設定があれば、 これも併記します。  追加情報なので 別項目(TextBlock)を設けます。
フォント情報をフォントファイルから拾う為、通常の Fonts.SystemFontFamilies とは表示順位が異なります。

GIMP への追加ファイルを考慮し、 ファイル名も併記(TextBlock)します。 
また、先に書いた様に、アウトラインでない .fon ファイルも除外して考えます。 
尚、GIMP では、 ファイルにない 書体 は使いませんので、 Style : Oblique の様な Simulation Mode のものは除外します。
  現行の GIMP 2.8.x では ファイルにある書体しか使いませんが、 UI 上でテキスト廻りの表示を見ていると、
  或いは将来、 Simulation Mode が導入されるのかも知れませんが ... 。

上の事から、 用いるフレームワークは GDI の Form ではなく、 WPF になります。
これは、フォントの情報を正確に表示する為ですね。

そして、このプログラムは、フォントを選択して文字を書くのが目的ではないので(情報表示が目的)、
一覧表示させる Control は、 ConboBox ではなく、 ListBox とします。

GIMP 上で、一度、フォント指定して書いた文字はフォントが無くても表示はされます。  でも、文字編集は不可!。
ですから、本来、 過去に使った事のあるフォントは全て有効化して置くのが望ましいですが、
この部分は 手動 つまりユーザー任せ にします。


差し当たり、
フォントの列挙部分を書いたので、 その画面をご覧言戴きましょう。


OS にインストールされたフォントを選択し、
ListBox で Y をタイプして、
Y で始まるフォントの先頭を表示し、
フォントの種類の ComboBox の DropDownList を開いた所。


游ゴシック の Bold を選択した状態です。
ファイル名は YuGothB.ttc で、
続く #0 は ファイルの先頭に記録された部分を示します。

ListBox に続いて表示されている You Gothic UI Bold は
同じファイルの 2番目 #1 になっています。

ファイル名の順で、 フォントを列挙していますので、
通常のフォント選択ダイアログ等とは順番が異なります。

' Show ' Button で、
文字のサンプルを示すと共に、
ファイルに格納された、 バージョンや著作権 を表示する予定です。




あ~、馬鹿な事をやってる! そんな感じ。


0 件のコメント:

コメントを投稿