2018年3月26日月曜日

GIMP 選択範囲の保存と活用

恥を晒す様で気が引ける投稿なのですが、
GIMP で、選択範囲を保存して置くのに、皆さんはどうなされていますか?。
私はあろう事か、新規レイヤーを設けて塗り潰していました!。  (お勧め出来ない方法です! ... ?。)
馬鹿ですねぇ。


慣れとは恐ろしいもので、 今迄、ずっと、この方法で遣って来ました。
そう、 選択範囲を保存して置くのに 新規レイヤーを設けて塗り潰し です。
でも、
GIMP での選択範囲。  正式には、 チャンネルに保存! なのでしょうね。

GIMP を使い出した当初は レイヤーの機能 に感激し、重宝なのでこればかり使って来ました。
やがて、バージョンが進み、これまた便利な グループ機能 が加わりました。
そして、今は、次期の 演算精度向上 等が控えていますね。

さて、初心に帰って。
ドロアブル!。

色々な解説を読むと、レイヤーと共に登場する言葉が これ です。
初心者さん には、 レイヤー ≒ ドロアブル と解説されていたりします。
ドロアブルは GIMP の画像を重ねて行く基本形態で、 皆、これが基になっています。
そう、レイヤーはドロアブルの一種で、限定的なもの と言う事になります。
では、ドロアブルには他に何があるのか?。
チャンネルや レイヤーマスクや  ... フローティング選択範囲も そうでしたね。

さて、チャンネル。

選択範囲を名前を付けて保存出来るのは良い事です。
便利です。

      メニューから 選択(S) > チャンネルに保存(C).
      チャンネル Dialog から 選択マスク コピー 等の項目 を右クリック > 各種操作.

但し、ひとつ、困った事が!。.

各種の 分解 を考えると、 頭を捻る 事柄 に遭遇します。
そう。  既に、何がしかのチャンネルがある状態では、
分解は出来ない!のです。
エラーで落とされてしまって、先に進みません。

あらあら ... 。

RGB や CMY の分解が出来ないのは、RGB の各チャンネルがあるから、分かるんですけれど、
HSV や HSL 迄も、駄目なのは ... どうして? と。


折角、チャンネルに保存して有効活用と考えていた矢先、 出鼻を挫かれました。


これって、 バグ なのかしらん ... 。
それとも、 仕様?。
            きっと、 仕様 なのでしょうねぇ。


追記 [2018/11/07]

GIMP 2.10.6 で上記の手順を確認した処、
選択範囲をチャンネルに保存した直後は、やはり、色要素の分解は選択出来ませんが、
レイヤーを選び直す事で、分解が行える事が分かりました。
チャンネルの複製直後も同様です。
チャンネルもレイヤーと同じ扱いなので、チャンネル作成直後は、それが選択された状態なのが原因の様です。



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