この 地震 多発の島々は、 風光明媚 な代わりに、
我々に、地震への備え、心構え を強要します。
忘れてはならない こうした 事柄 ... 。
此処の処、立て続けに地震がありました。
2018/06/18 早朝の 大阪 での地震では お亡くなりになった方もおいでです。
心から、ご冥福をお祈り申し上げます。
さて、 その地震ですが、
件の地震の 前日 の 出来事です。
2018/06/17 （日）15:27 の 北関東 を震源にした 地震 に遭遇しました。
幸い、事無きを得たのですが、
どうも、自分の感覚は 狂っている と思いましたので、
此処に 呟き として、書き記して置きたいと思います。
その日は、
梅雨の合間の 何とかお天気も持ちそうだ！ と言う事で、
沼田 近郊の ロック何とか城 に観光に行っていたのです。
久しぶりに訪れた その場所で 異国情緒を満喫して、 さぁ帰ろうか と思っていた矢先の事です。
この時、同行者 ひとり は お土産 物色中 でして、
私は、見ると 買いたくなりそうな 欲望 を撥ね退ける為に、
その場を離れました。
缶コーヒーで 帰路 への気持ちの切り替えでもしようか、 と、
建物脇に駐車中の 自分の車の傍ら に戻って、
缶コーヒーの 呑み口を開け、 啜っていた時でした。 屋外ですね。
突然、地面が縦に持ち上げられる感覚 に襲われました。
そう、 地震 です。
最初の一瞬は 地震 と気付きませんでした。
直ぐに、それと、理解出来たのですが、
その 縦揺れ 直後にある筈の 横揺れ は ... ありませんでした。
幸い、 縦揺れを経験しただけで、物が落下したり損壊したりと言う事はありませんでした。
震度にすれば 4 程度でしょうか？。
此処から 5 弱 の最高震度を記録した 渋川 迄は ほんの 20km （直線距離）です。
下の図で ｘ が震源、オレンジの吹き出しが滞在場所、その下の濃い黄色が渋川だと思います。
最寄りの沼田市は 道路で 8km です。 沼田でも 震度 4 を記録しています。
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| 気象庁 発表画像 を引用 画像に 地震情報と滞在個所を合成 http://www.jma.go.jp/jp/quake/3/320/20180617063117393-17152726.html |
そうです、 今回の地震の一番揺れた場所の近傍に来ていた 事になります。
態々、 一番揺れる場所を選んで、其処で揺れるのを待っていた 事になります。
何事も無かったから、こうして、のんびり Blog 投稿を 今 書いていられる訳ですが、
これが もっと 大きい 地震 であったなら？ と考えると ゾっと します。
揺れが収まり、横揺れも来ないと確信してから、
建物の中にいる筈の 同行者 を探しに行きました。
地震 凄かったねぇ～ と話す為に ですね。
此処も、 展示販売品の損壊等は無かった様子で、
同行者 に 出会った途端、 来るのが遅い！ と叱咤されてしまいました。
... 、うっ、 確かに、そうですね。 ごもっとも。
確かに、揺れた瞬間、
その事実を ぼぉ～ とやり過ごすだけで、
何も行動しませんでした。
建物から離れて様子を見る事さえしなかったのです。
仮に、 もっともっと大きな揺れであったら、
硝子の破片は降り掛かって来るでしょうし、
最悪、崩壊した外壁が襲い掛かる事すらある訳で ... 。
護身も重要ですが、 更に、同行者 への配慮も欠かせません。
いいえ、 事と次第に因っては、 その場に居合わせた他の方への配慮も要りますね。
思えば、
東北大地震（ 2011 年 東北地方太平洋沖地震 ）を経験し、その後の 余震 に何回も悩まされていた頃から較べれば、
地震に対する心構えも低下している！ と再認識させられた出来事でした。
災難は忘れた頃にやって来る！ ですね。
喉元過ぎれば 熱さを忘れる！ ですね。
そして、
幾ら学習して、予備知識があっても、
非常時に、咄嗟に取る 行動 は、 本能的なもの の感じがします。
生き残る人と そうでない人との 差って、こう言うものなのだろうなぁ～、とね。
勿論、
運もありますし、 学習を活かす行動も重要です。
そうです。 此処で地震に遭遇したのも 運 です。
しかし、
予想の範囲を超えた事柄に遭遇した時に、その人が採る行動は、
その人の 生命力 を反映している気もします。
どう逃げるのか！ それが重要なんでしょうね。
それに長けた人々が生き残るからこそ、生命の淘汰 は有効に働いているのかも知れません。
その意味に於いて、
果たして、自分は、何かあった時に、
篩に 残るのか 振り落とされるのか と考えると ... 。
さぁ、 どちらなのでしょうか？。
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