2022年2月9日水曜日

PC 椅子が壊れた

参ったなぁ~、椅子が ... 。
壊れて仕舞いました。  !!!
約 10 年、使って来た PC 用の椅子。
昇降装置が逝かれて仕舞ったのです。


大昔、椅子は 壊れない 代表 でした。
無論、座面の高さは一定でしたけれど。

近年は、事務用机も 製図用と同様の 自動昇降装置 付き が一般的です。
でも、汎用の椅子の場合、コストダウンの為か、実耐用年数は低そうです。
所謂、OA チェア とか、オフィスチェア とか、ゲーミングチェア とか。
昇降装置が壊れて、低いまま に成り下がります。
もし、低い高さが基本で、昇降で高さを稼いでいる場合、
作業効率の悪化に直面する事になりますね。
今回の場合、約 10 年でした。

  調べて見ると、3 ~ 8 年で椅子は寿命を迎える と書いてあります。
  長く持った方なのか?。
  ぐっと お高い 奴なら もっと持った のか?。
  そんな事も無い気もしますが ... 。

無論、汎用の交換パーツ として、
昇降装置(ガス圧昇降シリンダ)があり、
基本的には 軸径 50mm 昇降部径 28mm で、
上部に昇降用の押し込みスイッチがある、丸棒 状のものですね。
長さや調整幅は様々の様ですが。

パーツ交換しても良かったのですが、
椅子自体を新調する事にしました。

  いいえ、正確には、新調した方が良いのでは?、と提案!が。
  ありがたく、甘えさせて戴いた訳です。  感謝!。

壊れたとは言え、座面高が低いままで、まぁ、座る機能等は問題無し。
勿体無い 気もしますが ... 。


さて、機種選考は、極一般的な 普及クラス から。  格安は避け、其の次。
高級品や 専用品は 避けました。  予算との兼ね合い ... 。
背凭れは ミドル では無く ハイ のもの にしたのですが、
パソコンに向かうときに座る椅子ですから、
基本、姿勢は 前屈み!。
背凭れに寄り掛かるのは、悩んだ時か 絶望に打ち拉がれた時 位 ... 。
そして、前屈の強い味方は ひじ掛け!。

ハイバックのクラスなら、極端な粗悪品は少ないだろうとの読みから、です。
実際の処、使い続けて初めて分かる訳ですが ... 。


さて、最近の椅子は 完成品 では無く、自分で組み立てる 口 。
其処で問題となるのが ビス穴の位置!。
ズレてる! と溢す方も多い様ですね。
今回も、苦労しました。
悪戦苦闘 の果てに やっと! でした。
しかし、よくよく考えて見れば、
組み上げ後の利用では、体重が掛かり、多少なり共、撓みが生じる筈です。
善意に解釈して、
其の為の ズレ と諦めて、渾身の力を掛けて、穴位置を合わせます。
(悪意を持って解釈すれば、工作精度の問題かも ... 。)

ビスも六角レンチを使うものが多い筈です。
短い方を挿して 長い方を廻して使う のが基本で、楽に力を掛けられます。
最初は逆に挿して、締め上げる距離(回数)を稼ぎます。

穴位置にズレがある場合、
斜めにビスが刺さり、ヤマを舐めて(潰して)仕舞う事が多いので、注意です。
最悪は、潰れた螺子ヤマを 摺り込み鑢 等で手直しする事も考えて下さい。


参考迄に。
     今回のケースでは関係無いのですが。
嵌合 してあるだけの 昇降シリンダと 脚部及び座部金具と ですが、
パーツ交換の際には、長年の利用で、相当に強固な結合になっている筈です。
事前に 潤滑剤 をスプレーして、緩めてから作業開始する訳ですが、
多過ぎるのは宜しくありません。  きっと。
また、シリコン系より、鉱物油系やボロン系等があれば、其の方がベターかも。

将来、此のパーツを交換する時の為に、
写真を撮って置きました。
壊れた椅子も、此れが 寿命 になった訳です。




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