2018年10月31日水曜日

Windows ショートカットファイルについて

デスクトップに貼り付けたショートカット。
さて、これをコマンドからコピーしようとした時に、
少し注意して置く事があります。
まぁ、レアなケースだとは思いますが、 ... 、ね。


デスクトップに貼り付けたショートカット。
Windows の Shell でもあり、File Browser の役目も兼ねる Explorer で、
このショートカットを扱おうとすると ... 。

通常の Explorer 上での操作では、これから書く事は、全く、無意味です。
他の種類のファイル同様に、極、普通に操作が可能です。
Windows での お作法 とでも書いておきますか ... 。

あっ、 私は、誤操作を避ける意味でも、
Explorer では 拡張子 を表示しています。

しかし、Explorer では、
ショートカット は、大抵、 ???.exe - ショートカット と表示されている筈です。

では、 そのファイル名は ???.exe - ショートカット なのか?。

いいえ、違います。
例えば、Robocopy でファイル名を限定してコピーしたいとします。
上のファイル名が 合っている! と信じて、コマンド入力しても、
そのファイルは処理されません。
... ?。

  因みに、Explorer 上で、
  上のファイル名を ???.exe だけ にしてしまっても、リンクは機能します。

  そうなのです。
  出来てしまったショートカットは、その名称を 如何様にも変更可能 なのです。
  そして、 リンク先 のパスを変えない限り(そのパスにファイル等がある限り)、正常に機能します。

右クリックで、ファイルの名称を確認しても、
ファイル拡張子らしきものは表示されません。

でも、次の項目をご覧下さい。

     ファイルの種類:ショートカット (.lnk)


そうです。
このファイルの正式名称は ???.exe - ショートカット.lnk なのです。

.lnk の部分は、例え、拡張子を表示する にしていても、表示されてはいません。


コマンドなどで、ショートカットファイルを処理する場合には、留意したい事柄です。


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