2018年11月29日木曜日

兄弟機 Nikon Z7 & Z6 に思う事

実はとても気になっている事があります。
それは、兄弟機 Nikon Z7 & Z6 の評価です。
センサー以外は共通設計とも言えるこの2機種。
果たして、その違いを皆さんはどう捉えるのか?。


別に、他のメーカーとの比較と言う意味では無く、
単に、同一メーカーから同時期に送り出された2機種の比較が見たいのです。

高精細の Z7 なのか、ダイナミックレンジ的に余裕の有る Z6 なのか、 です。

勿論、センサー由来の価格差もありますし、販売戦略的な価格差もあります。
その点は棚に上げて、
センサーの密度が どう画像に影響しているのか? を知りたいのです。
単純に、密度だけではなく、ローパスフィルターレスか付きかの違いでもあります。

メーカーさんが一番嫌がるであろう、同一被写体同一条件下での撮り較べ が見て見たいです。

Nikon DSLR D810 を使っていますが、
その高精細系の叩き出すクリヤーな画質には満足しています。
D850 そして Z7 と進化して来て、更なる高密度化で、きっと素晴らしいものと推測していますが、
その一方で、
無理をしている 或いは 撮影に慎重にならせる 要素 も感じています。


大昔 (?) を思い出しましょう!。
DX から FX と言う流れにおいて、
当時、持て囃された解説が、センサーの捉える光の絶対量の差でした。
センサーが大きくなれば、光を十分捉えて、正確な画像を齎す、と取れる発言。
それを横目に進むコンパクトでの高密度化。
そして迎えたフルサイズ (FX) での高密度化とローパスフィルターレス化。

今迄は、商品構成で比較しようとしても、
発売時期のずれや商品ターゲットに合わせたチュ-ニングや仕様の違いから、
他の要素も絡んで来てしまい、高密度 vs 中密度 の比較は叶いませんでした。
しかし、今度の2機種は違います。

Z7 vs Z6 は、高精細 vs 高感度 と捉えられていますが、
同じ実用中心感度で、どの程度の差異があるのかを知りたいですね。

こんな機会は そうは無い かも知れません。

果たして、ローパスフィルターは善なのか悪なのか?。
果たして、高精細化は善なのか悪なのか?。

センサー密度で2倍弱、感度範囲で1段分。
常用域での両者の違いはどの程度なのか ... ?。


どちらに軍配は上がるのか?。

    興味津々なのですが、 何分、比較の難しい内容なので ... 。
    故意に悪条件下でアンダーやオーバーに撮った時の諧調表現力が知りたいなぁ~。



そんな事考えている暇があるなら、
今のカメラを持って外に繰り出しなさい!。
と、天の声が聞こえて来るのも事実ですが ... 。



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