2022年10月1日土曜日

カメラ ストラップの裏当てが 

今ではもうとっくに廃盤になっていますし、
こんな凝った造りには しない と思われますので、
参考程度にご覧下さい。
カメラの ストラップの裏当て についてです。


其のカメラは Nikon Coolpix P7700 !。
付属するストラップは Nikon と Coolpix と両方の名前が入った奴です。
他の Nikon の カメラ とは異なり、
ストラップ中央裏側に 滑り止め の素材が貼ってあります。
なかなか、凝った造りなのですね。

新しいうちは大丈夫でしたが、
経年変化でしょうか?、
滑り止め の素材 が へたって 来て仕舞ったのです。
何せ、2013 年購入(其の時点では製造中止)ですから ... 。
合成皮革の様に見受けられる 其れ は 表面が ぼろぼろ になって、
曲げて擦れると、屑が出て剥離する様になって来ました。

屑が大きければ心配し無いのですが、
小さいものも、当然、剥離する筈です。
此れって 悪さ しないのか?。

はい。
此の Nikon Coolpix P7700 は サブカメラ の位置付けで、
自分達の記念写真の用途を担っています。
メインのカメラと共に持ち運び、其れ等以上に酷使されて来ました。
そう、一緒に、肩に掛け、カメラバックで同席しています。

なので、
ストラップの裏当てから出る 小さな屑 が、
機材に入り込む可能性を恐れたのです。

斯くして、裏当てをはがして仕舞おう、と。


格闘の開始! です。
恐らく、糸で縫い付けたあるのだろうと予想したのです。
鋏や小型カッターやピンセットを出して来て 戦闘 です。
黒いストラップ本体に 黒い裏当て 黒い糸 ... 。
最も見辛いケースです。  眼が痛くなるぅ~。


剝がし出すと、中から 両面テープ(強力タイプ)が現れました。
こりゃぁ、少し、厄介ですね。
糊がストラップに残って仕舞いますから。
経年している筈なのに、糊の粘着力、凄いです。

暫しの奮闘の後、裏当て を取り除きました。
結構、大変でしたよ。
残った糊は 無水アルコール で拭ってあげましょう。

完璧とは言えませんが、
目的を達成しました。

裏当てが滑り止めの役割を担っていた筈ですが、
此れが無くなったので、滑り易いかも。
落とすなよぉ~。

でも、屑を撒き散らす可能性は無くなりましたので、
ひと安心! でしょうか。


  因みに、
  布製のカメラバックにも似た素材が部分的に使われ、
  経年で同じ様な状態になっているものがあります。
  外部なので、多少は まし でしょうし、
  今は殆ど使わ無いので、今回の様な対応はしていません。



0 件のコメント:

コメントを投稿