2022年10月20日木曜日

VB プログラムのメンテナンスと其の重要性 例 IE

作ったもの(プログラム)が永遠に使えると思うのは 迷信 です。
維持管理が不可欠なのは、当たり前。
移り変わる IT 基盤 と共に、変えて行く 必要 に迫られます。
例えば、IE 。


プログラム、作れば、終わり! なら良いのですが ... 。
なかなか、そう、上手くは行かない のが 世の常。
時代の変遷と共に、手直しを要求されたりします。

OS に載る プログラム。
と言う事は、
OS の変遷が 手直し を要求する場合があります。

無論、
数多のユーザーを抱える OS の場合、
過度な 新技術 ばかりが歓迎される訳ではありません。
旧 となって仕舞った 技術 を元に稼働する 沢山のもの が動いているからですね。
所謂、互換性維持 目的で、古いものも何とかサポートすべく対策される事も多いです。
しかし、其れは 過渡期の応急策 である事が多く、
何れは、新旧交代の時 が来る訳です。



例えば、
Windows に於ける Internet Explorer (IE) から Edge への切り替え。
Front End としての IE は役割を終え、非推奨となりましたが、
同じ技術で作られた Component の WebBrowser Control は取り敢えず延命されています。

しかし、何時迄サポートされるのかは 不明 です。

早期に、移行する事が望ましいのでしょうね。


私が作った プログラム で、
Web Browser 絡みのものは とても 少ないのですが、
皆無ではありません。

IE 其のもの を起動させるものや、
Control として組み込んだものも、
ある事はあります。


IE 其のもの を起動 の場合、
Code の中 (arg. execName) で、
"iexplorer.exe" から、
"microsoft-edge:" に、
書き換える事で、
同じ仕組み (Process Start Information 定義の利用) で動きます。
Dim p As New System.Diagnostics.Process()
p.StartInfo.FileName = execName
p.StartInfo.Arguments = execArg
p.Start()


Control として組み込み の場合、
WebBrowser Control を、
WebView2 Control に、
置き換えますが、
Nuget から 該当ライブラリ を拾って来る必要がありますね。

https://learn.microsoft.com/ja-jp/microsoft-edge/webview2/

WebView2 は 情報のみで未経験なのですが、近い将来、対応する予定です。
利用頻度が低いものなので、緊急では無いのです。
単なる 置き換え では 済ま無い かも、 ですが ... 。



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