2022年10月14日金曜日

VB ファイル日付の考察(操作)

OS が 振ってくれる 日付 の情報。
上手に使えば、便利な訳ですが、
もう一歩進んで、自由に振れれば と思う事もあります。
勿論、 其の利用には十分な配慮が必要!ですが。


基本的な事を書けば、
ファイルの日付は OS が自動で振っています。
設計思想とも結び付くのですが、
普通は 其れ で事足ります。

他方、臍曲がりな方もいらっしゃって(含む 自分)、
自由に 日付 時刻 を操作するユーティリティ類 も存在します。
私も自分で書いたプログラムで、
作成日付や最終更新日付を書き換えられる様にしてあります。


でも、様々な OS 機能(ファイル操作)は、
基本的なファイルシステムに基づいて稼働しますから、
むやみやたら と 弄って仕舞うのは 問題になる 場合もあるのです。

従って、上記の ファイル日付の操作 は 例外的な運用 になります。
滅多に動かす事は無いのです。


例えば、Blog の草稿。
別 Blog で写真の公開をしていますが、
遠い将来の公開に備えて、書く事が極稀にあります。
草稿は特定の Folder に .txt 形式で保存しています。
通常は、少し前に準備しているのですが、
遥か後の特定日に公開したい写真があるとします。
通常、連番を振ってあるのですが、其の将来の草稿が何番になるかは不定なのですね。
さて、困った!。
どう言う事かと言えば、
折角、草稿を認めた(したためた)としても、
通常のファイル管理では他のものに埋もれて仕舞う可能性が大きいのです。
大昔に準備していても、其の時が訪れて、ファイルを見逃す様では意味がありません。
OS Explorer (File Explorer) で見た時に、
カラムのソート如何に拘らず、特定の場所に居座ってくれれば、
見落とす可能性は低くなりますから。
そう、将来の日付でファイルを作れば、
与えるファイル名の工夫と共に、視認性をアップ出来る次第です。
そうやって、今年年頭の 虎の写真の草稿 は準備されたのです。
次々と書き増やされる草稿の中でも、常備、同じ位置をキープし続けたのです。
そう、図った通りの結果を得られたのでした。
公開後の今では、其の草稿は他のものの中に完全に埋もれています。


でも、此の プログラム は其の為に書いた訳ではありません。
元々、
プログラムの一部を公開もしている訳ですが、
Build した 時刻 を 隠蔽(例えば 00:00:00)する為に書き下ろしたのでした。
機能的には、もう少し、拡張してあるのは、前の例を見れば明らかですね。
当時から、其の拡張は 盛り込み済み でした。
大昔、2016 年頃に始めたもの です。
依って、利用環境は Visual Studio 2013 の VB.net でした。
其れを、転用 した訳です。



再度、書いて置きますが、
所謂、ご法度! の 対応策になります。

  しかし、上手に 日付 を操作する事で、
  少し、幸せな日々 がやって来る事 も確かです。
  かなり、際どく 強引な 方法ですが、 ね。

似た様な対策をするのであれば、
ファイルスタンプ 書き換え 等で検索すれば、同類のツールが見付かるでしょう。

でも、 運用 は 要注意! である事を忘れてはいけません!。

ファイルシステムの根幹を操作するのですから、
無謀! である事を肝に銘じて下さいませ。  ;)



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